(1)外的要因:外から受けるシゲキによって、お肌が…
とにかく、肌をキレイに保つことが大事。メイクをしたまま寝ちゃった…油でテカテカ…なんてことにもならないように、しっかり整えましょう。
たまにあるのが、使っている化粧品があっていないというもの。わたしも実は過去に外資系の化粧品を使ってこれまでにないくらい肌が荒れてしまったことがあります。わたしの場合の原因は「香料」でした。外資系のものは質が良いものも多いですが、日本人の肌には合わない化学薬品が使われていることもあります。こればっかりは試しみないと…ということもありますが、肌荒れを起こしてしまった場合には、皮膚科に通って、お薬を出してもらい、外側からしっかりケアしましょう。場合によっては、保険がきくこともあります。市販の薬が合わなくて、更に荒れてしまうということもありますので、先生に見てもらい根本からなおすことが大切です。モデルは自分が資本ですから、間違った判断をしないように。正しい知識をもとに、とにかく早めの対応を。
(2)内面的要因:ホルモンバランスや、内蔵に原因が…
ご存知かもしれませんが、生理とお肌って、深いつながりがあるんです。女の子特有の悩みですよね。みなさんも、生理前ニキビができちゃった…!なんて経験があるはず。生理で肌荒れを起こすのは、ホルモンバランスが一時的に乱れることが原因としてあります。特に中高生は男女ともに成長期真っ只中ですので、ホルモンバランスが安定せず、肌荒れを起こしてしまうことがあります。ただこれも、専門のお医者さんに相談することで解決ができます。市販の薬を使うのも良しかと思いますが、最短距離で治すには、ニキビ専門医に聞くのが一番かとおもいます。
また、胃腸や肝臓が弱っている時にも、肌にサインが出ることもあります。そんな時は、内科、胃腸科に行きましょう。
自分で判断せず、お医者さんに正しいアドバイスをもらうこと、そして原因がどこにあるのか自分の生活を見直すことも大切です。
(3)心的要因:ストレスで、お肌ボロボロ…
ストレスを感じると、肌にもそのサインが出てしまうことがありますが、この時のストレスがかなり大きいと、特にアゴのあたりにニキビが広がってしまいます。大人ニキビとも呼ばれるこのニキビは、ストレスによりバリア機能が弱まったことで肌の炎症を起こしています。このタイプのニキビは顔を洗いすぎてしまうとバリア機能をさらに弱めてしまうため逆効果だったり、肌自体が弱っているために繰り返しやすいという難点も。。しかも、ストレスからできたニキビは、たとえ治ったとしても、ニキビ跡が残りやすいんです。もし跡が残ってしまったら、美容皮膚科で治してもらわなければいけません。完全に治すまで、時間もお金もかかってしまいます…。
大事なのは、適度なストレス発散を普段からすること。ストレスを溜め込むと暴飲暴食に走り、それが内蔵を弱めることになってしまい、結果またニキビができる…という悪循環を起こしかねません。自分がどうやったらストレス解消できるのか、自分なりのストレスをため込まない方法を見つけておくことが大切ですね。
ちなみにわたしのストレス発散法は、湯船につかりながら、ドラマor映画を見て泣く、です。湯船につかるの気持ちをリラックスさせるのと同時に、毛穴を広げてくれるので汚れが落ちやすくなったりします。リラックス効果の高いラベンダーのバスオイルを入れるのも、肌の保湿が同時に出来るお気に入りの入浴法です。涙を流すことも、ストレス発散になるので是非お試しあれ!
ニキビや赤み1つでもできてしまったら、ダメなんて…きびしい世界だと思うかもしれませんが、誰もがうっとりするようなキレイな肌になりたい!と思わせるのがプロのモデルの仕事。透き通るようなお肌を目指して、日々のスキンケアをしっかりと行なっていきましょう。肌は時間や手間をかけただけ、あなたの努力に応えてくれるはず!