華やかなモデルの世界ですがビジネスでは大金が動きます。少しでも体型が崩れると信用問題になりかねません。コマーシャルフォトの場合、芸能人やタレントと違い「これが自分の魅力だ」と自分の我を通したりわがままはを言ったりするというのは通じません。そのモデルのせいで商品のイメージが悪くなり売り上げが落ち込めばまず確実に次の仕事には呼ばれないでしょう。とにかくプロフェッショナルな感覚を持っていないといけません。
身長、スリーサイズは正確に
出来心で、身長やスリーサイズの情報をごまかすと実際の仕事で支障が出ます。他のモデルとの身長のバランスが合わなかったり衣装のサイズが合わず着られないということになりまねません。このようなことはクライアントにとって大迷惑ですので身長やスリーサイズは必ず、正確に申告し撮影日までにその体型を維持するよう努めましょう。
時間厳守
待ち合わせの時間より早く集合するようにしましょう。“5分早めに”が基本です。どうしても約束の時間に間に合わない、電車が止まってしまって動けないなどやむを得なく遅れそうな場合はなるべく早く予定の時間よりも前に電話で連絡しましょう。 連絡なしに遅れるのだけはくれぐれも注意してください。プロの世界では限られた時間内で成果を残す必要があります。一人が遅れるだけで、撮影全体が遅れてしまいます。
基本的なマナーに気をつける
現場では元気に挨拶し、楽しい現場作りに勤めましょう。誰かに何かしてもらったときは、その都度お礼の言葉を忘れず。
体調管理に気をつける
モデルは体が資本です。 体一つでお金を稼がないといけないわけですから、 オーディションの前や仕事の前は、自分の魅力を十分に伝えられるよう、お肌のケアや体調管理をしっかり行いましょう。プロポーションを維持するためにも日頃からバランスの取れた食事を心掛け、適度な運動と入浴で新陳代謝促すようにしましょう。ストレスは健康の大敵なので、自分なりにストレス解消法を見つけてください。
急に見た目の印象を変えない
基本的にオーディションを受けた後は、結果がわかるまでスタイルを大幅に変化させないようにしましょう。モデルの印象が大幅に変わってしまっていてはクライアントが困ってしまいます。最悪の場合、キャスト変更ということにもなりかねません。 ヘアスタイルや眉などで印象はがらっと変わりますので、事務所に無断でルックスを変えてはなりません。ヘアスタイルなどを変えたい場合は必ず事務所に相談しましょう。
病気や怪我をしない
病気や事故で撮影に来られなくなった場合、キャストを急きょ変更しなければならないなどスケジュールを大幅に変更しなければなりません。また、出演が決まったら撮影で目立つ部分、特に顔のケガをしないよう、日々の生活管理に気を配りましょう。また、病気や怪我をしてしまった場合には早めに事務所マネージャーに伝えて下さい。撮影前に治療できる病院を紹介してもらったり、当日メイクさんに目立たないようにしてもらうなど対処してくれます。
情報管理には注意を
オーディションや撮影現場で知った情報は一切漏らしてはいけません。新商品の内容やCMのキャストなど内密に動いていた企画が外部に漏れることで、CMの放送が中止になる可能性もあります。その場合は、クライアントは多大な損害を被ってしまいます。撮影現場には新商品や新CMのセットなど、クライアントが機密にしたい情報がたくさんあります。現場でのデジカメや携帯電話での写真やビデオの撮影は厳禁です。また、blogやTwitterなど、SNSで発言には気をつけましょう。軽はずみの行動が大きな損害を招いてしまう危険性もあるのです。
事務所を通す
広告制作には多くの会社やスタッフが関わっていますが、基本的に連絡事項は事務所を通して行いましょう。出演料の振込が遅れてクライアントに直接連絡してしまったというトラブルもあります。
着替えの際に
撮影用に用意された衣装に着替えます。衣装はすべて借り物なので汚さないように注意しましょう。特にメイクをつけてしまわないように気をつけること。
モデル募集・オーディション情報はこちら>>