【ライバルに差をつける】オーディションを受けるまでの事前準備
モデルになる

【ライバルに差をつける】オーディションを受けるまでの事前準備

モデルになる上で、絶対にさけては通れない、オーディション。でも、実際に受けることになっても、それまでに何をすれば良いのかわからない…。大丈夫、誰だって最初はそう。そんなモデルを目指す女の子たち、これを読むべし。

書類選考を通ってからが、スタート!

(1)書類選考を通ってからが、スタート!

書類選考は、受かった人にしか連絡しないのが普通です。事務所によって結果がわかるスピードは違いますが、3ヶ月待っても連絡がなかった場合は、希望はあまりないでしょう。また、締め切り日があるオーディションでは、いつ2次選考があるか書いてあるので、その日に近くなっても連絡がない場合は、残念ですが次のチャンスを狙いましょう。
書類選考といっても、モデルの場合は写真選考という意味合いがほとんどです。もちろん今までの出演歴なども見られたりすることはありますが、コンポジットをはじめ添付された写真で判断されます。モデルは第一印象が勝負です。自分が書類選考で使っている写真が自分を最高に表現できているものなのかどうか、定期的に見直す必要があります。よく書類選考を通らないにも関わらず、ずっと同じ写真を使っている人がいます。書類選考に落ちているということは、その写真が良くない、ということです。必ず変える必要があります。逆に一枚の写真でどんな書類選考も通るモデルもいます。“良い写真”の基準は決まっていて受かる写真も決まっています。自分で判断するのではなく、マネジャーなどマネジメントのプロに相談するようにしましょう。

自分の体を第一に

(2)自分の体を第一に

一番気をつけること、それは体調管理です。体調があまりよくないと全力を出せないし、自分のことがちゃんとできていない、という印象を持たれてしまいます。他の記事でも書きましたが、第一線で活躍する人の中で体調管理ができていなくて仕事を休んでいるようなモデルやタレントさんは今までに見たことがありません。体調管理だけでなく、気分の上がり下がりも一定になるよう自己管理が大切。わたしが出会うプロのモデルはいつも現場を明るく透き通った空気にしています。
ただ、人間なので時に体調を崩してしまうこともあります。風邪やインフルエンザなど、周りの人に迷惑がかかるものであれば、参加してはいけません。
モデルの「体調管理」の中にはスタイルの維持やお肌トラブルの回避、ヘアケアなども含まれます。厳しいようですが、モデルは見た目で判断されるお仕事です。常に自分がベストな状態にあるように、心も身体も健康を管理しなければなりません。頑張ることはいいことですが、健康に見える人、きらきら輝いている人はやっぱり毎日を楽しめている人です。自分なりのストレス発散法を見つけて自分とうまく付き合っていきましょう!

事前準備で差がつく

(3)事前準備で差がつく!

オーディションに必要な持ち物は当たり前ですが、前日までに用意しておきましょう。水着やパンプスなど、指定があるパターンもあります。前日に確認してもすぐに買いにいけない場合もあるでしょう。早め早めの行動が必要です。
そして、実際の審査をイメージして、予習や練習をしておくというのもオススメ。審査で行うものとは、体型チェック、ポージングチェック、カメラテスト、自己紹介や自己PRなどがあります。イメトレしておけば、本番でもスムーズになるかも!できることはしっかりして、悔いのないオーディションにしましょう。
ただそのイメトレも基本のスキルが身についていなければ、どれだけイメージできていても本番で力を発揮できません。ウォーキングやポージングなどの表現力が求められるものは、自己流では身につきません。プロの先生に正しい姿勢から教えてもらうことで、変なクセもつかずそのあとの伸び率も変わってきます。自分が周りからどう見られているか、アドバイスをもらいながらすすめていくことで本番にも強い、揺るぎないスキルを身につけることができるはずです。また、笑顔の練習などは自分一人でも毎日鏡を見ながらできます。(笑顔のトレーニングに関して詳しくはこちら!「   」)
大切なのは毎日いつオーディションがきても良いように意識をすること。常に意識することで自分の自信にもつながってくるので、いざという時にも自然と力を発揮し、ライバルと差をつけることができるのです。

オーディションを受けるまでの間でも、できることがたくさんありますね。せっかくのチャンスをつかみとるためにも、気持ちに余裕をもって、準備から頑張りましょう。