【これができれば合格が近い!?】オーディションのポイント指南書
モデルになる

【これができれば合格が近い!?】オーディションのポイント指南書

書類審査が通り、いよいよオーディション!緊張しますよね。ここでは、オーディションに行くまでから、オーディション当日、そして審査中、それぞれのアドバイスやポイントをお話ししていきます。これを読んで、来たるべきオーディションに備えましょう!

まずは、オーディションを迎える前に

(1)まずは、オーディションを迎える前に

当たり前のことですが、体調管理はしっかりと行いましょう。当日に全力を出し尽くすことができなくなってしまうだけでなく、自己管理ができていないのかな、とマイナスイメージにつながってしまいます。ただし、インフルエンザなど人にうつる可能性があったり、周りに迷惑がかかるような場合は、どんなに大事なオーディションでも絶対に参加しないようにしてください。
また、履歴書に書いたサイズを守ることも重要です。それ以上にキレイな体型になっている分には全然OK。間違っても太ってしまった!なんてことがないように。当然、モデルとしての意識が低いと思われてしまいます。
オーディション前日までに、必要な持ち物を確認しておきましょう。水着やパンプスなど持ち物を指定されることも結構あります。また、審査項目を想定してイメージトレーニングしておくことも大事。自己紹介や自己PRはもちろんですが、体型チェック、ウォーキングチェック、ポージングチェック、カメラテストなどがあげられます。家族や周りの人に相手役をやってもらい、実際にシミュレーションしておくのもよいでしょう。

さあオーディション当日!ココに注意せよ

(2)さあオーディション当日!ココに注意せよ

まずは、時間厳守です。これはオーディションだけに限らず、普段の生活でも気を付けるべきことですよね。突然、電車が停まってしまうなど予想外のことも想定し、余裕をもって会場に向かいましょう。忘れ物もないように!
また、オーディション会場に着く前だからといって気を抜いてもダメ。街で、駅で、会場周辺で…どこだって審査員とすれ違う可能性があるからです。家に帰るまでが遠足です、とはよく言いますが、オーディションは家から一歩外に出た瞬間から、すでに始まっているのです。
集合の10分前には会場に着くようにしましょう。本来は遅刻の時点でマイナスですが、どうしても集合時間に遅れてしまうことがわかった時点で、事務所や担当者に電話し、遅れてしまうことを事前に伝えてください。無断欠席、無断遅刻は、モデルとしてどうこうではなく、1人の社会人としてもアウトです。

会場に着いた!審査前はどう過ごす?

(3)会場に着いた!審査前はどう過ごす?

会場に着いたら、受付をして入室します。ここで、誰よりも明るく元気に、「おはようございます!」と挨拶ができるととても好印象です。緊張してしまうのもわかりますが、フレッシュさや元気さを出していきましょう。その後はスタッフの指示に従います。待合室でのおしゃべりや携帯電話、大音量で音楽を聴いたりするのはイメージダウンですし、他の人の迷惑になりますので、やめましょう。飲食も、許可がない限りは控えましょう。着替えがある場合は素早くすませ、スタッフの指示に対しては「はい」「わかりました」など、きちんと反応をします。また、高価なものや無くして困るものは、持ち込まないようにしてください。

(4)ついにわたしの番!全力を出し切るために

モデル審査で最も重要な項目、それは外見です。好感度のある顔立ち、肌の質、歯並び、ボディバランス、脚のキレイさなどを細かくチェックしています。服装は自由の場合が多いですが、外見がよく見えるものをチョイスしてください。18歳以上の場合は、ヒールのある靴を履くのが基本です。
次に、ウォーキングやポージング、カメラチェックなどの審査に入ります。初めてやる、という方もいるかもしれませんが、はじめから上手くできる人なんかいません。恥ずかしがらずに、笑顔で、今の自分にできることを表現してください。モジモジしたり、動きが止まってしまうというのはマイナスです。ポーズやウォーキングの上手さを見ているのではなく、どのくらいのびしろがあるのか、モデルとしての可能性がどれくらいあるのかを審査員は見ています。
最後の自己PRでは、数ある候補者の中から印象に残ることが大事です。人前で、いかに明るく親しみがあるように話せたりできるか、を見ています。持ち時間は短いですが、その中でも自分の言葉で自分のキャラクターが伝わるような好感度のある話し方で、モデルになりたい!という思いを私たちにぶつけてください。
ここで重要なのが、最初にできるあなたのファンは、事務所のスタッフであること。まずは、スタッフに自分の魅力を出し切りましょう!
すべての審査が終わった後は、「ありがとうございました」と関係者にきちんと挨拶し、忘れ物がないか確認して帰宅します。お疲れ様でした。

オーディションは、誰だって緊張しますし、上手くできなかったと悔しい思いをすることだってあります。でも、オーディションで自分の人生が左右されることも事実。モデルとしての夢をつかむために、オーディション前にできることは準備して、最高の自分をパフォーマンスできるように、頑張ってください!応援しています。